警察官を志望する大学生に鑑識業務などの体験や若手警察官との交流を通じて警察の仕事への理解を深めてもらうための説明会が開かれました。
将来の「警察官」 なり手確保へ
19日、福岡県北九州市の小倉南警察署で開かれた体験型業務説明会には、警察官を志望する県内外の大学生15人が参加しました。
参加者は白バイや覆面パトカーに乗車したほか、
白い手袋をつけ瓶に付着した指紋を採取する鑑識係の仕事を体験していました。
また、若手の警察官との座談会も行われ、大学生は警察学校での生活や普段の業務などについて質問していました。
県内の大学1年生
「今まで知らなかったことを聞けたので良かったです。地域から信頼されるような人になりたいと思います」
福岡県警は志望する学生に警察官の仕事のイメージをもってもらうことで、将来的な人材の確保に繋げたいとしています。