Infoseek 楽天

若松の「北海岸エリア」で観光開発が可能に 市街化調整区域で規制緩和 北九州市

RKB毎日放送 2024年8月21日 12時9分

福岡県北九州市は、若松区の北海岸エリアについて建物の建築などを制限する「市街化調整区域」の規制を緩和し、観光施設に限って開発ができるようにすると発表しました。

北九州市 武内和久市長「若松北海岸において、観光関連施設の開発を可能とするプロジェクトを開始します」

北九州市が21日、観光に関連する施設に限定し、開発できるようにすると発表したのは、若松区の国道495号より北側にある「北海岸エリア」が主な対象です。

このエリアは新たな住宅や商業施設の開発を制限する「市街化調整区域」に指定されていますが、市は規制を緩和することで新たな観光地として売り込みたい考えです。

北海岸エリアには2つの海水浴場もあり、今後、民間事業者が、宿泊施設やレストランなどの施設を開発できるようになります。

北九州市によりますと、すでに複数の飲食店から出店に関する相談が寄せられているということです。

この記事の関連ニュース