今年6月、福岡市博多区の飲食店で顔見知りの男性に頭突きするなどしてけがをさせたとして逮捕された特定抗争指定暴力団「六代目山口組」系の組員ら2人について福岡地検は今後起訴しないことを決めました。
2人は、今年6月、福岡市博多区中洲の飲食店でトラブルとなった顔見知りの男性(当時21)の顔を殴ったり頭突きしたりして全治5日間のけがをさせたとして傷害の疑いで逮捕されていました。
2人は警察の取り調べに対し、いずれも黙秘していました。
この組員ら2人について、福岡地検は今後起訴しないことを決めました。(8月16日付)
理由については「諸般の事情を総合的に考慮した」としています。