子供たちに健やかに育ってもらおうと、赤ちゃんが力士と一緒に土俵入りする恒例行事が福岡市の神社で開かれています。
小さな化粧まわしをつけた赤ちゃんが土俵の上で力士に抱えられながら泣いています。
福岡市西区の飯盛神社で31日午前9時から行われている「赤ちゃんの土俵入り」。
子供たちに健やかに育ってもらおうと、立春から二百十日が過ぎたこの時期に台風の被害にあわないよう祈願する「風止祭」の一環として毎年行なわれているものです。
福岡県内は30日まで台風10号の影響で雨や風が強い状態が続いていましたが、青空が広がるなか保護者は笑顔で子供たちの様子を見守っていました。