8月5日の早朝、福岡市西区で酒を飲んで車を運転したとして32歳のアルバイトの男が逮捕されました。
交差点で信号待ちをしていた男の車が、青になっても発進しなかったため、発覚したということです。
酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは福岡県糸島市に住むアルバイト・松本広樹容疑者（32）です。
松本容疑者は、8月5日午前4時すぎ、西区福重の国道202号で酒を飲んで軽乗用車を運転した疑いが持たれています。
松本容疑者が運転していた車の近くにいた人が、「交差点の先頭で青信号になっても動かない車がある。運転手が腕を組んだまま起きない」と警察に通報。
駆けつけた警察官が車内で居眠りをしていた松本容疑者に声をかけ、呼気を調べたところ基準値の4倍を超えるアルコールが検出されていました。
警察は、ドライブレコーダーや防犯カメラの映像から松本容疑者が酒を飲んで車を運転していた裏付け捜査を進め9月3日に、逮捕に至ったということです。
取り調べに対し、松本容疑者は、「私は飲酒運転はしていません」と容疑を否認しています。