5日から佐賀県で始まる国民スポーツ大会の本大会を前に福岡県の選手団が「最後の一瞬まで戦う」と健闘を誓いました。
福岡市博多区のアクシオン福岡で4日に開かれた結団式には、パリオリンピックフェンシング女子サーブル団体で銅メダルを獲得した宗像市出身の福島史帆実選手などおよそ300人が出席しました。
佐賀県で開かれる国民スポーツ大会の本大会で、福岡県は男女総合成績8位以内の入賞を目指しています。
式では選手団を代表して北九州市の高校生で柔道女子57キロ級の本田里来選手が健闘を誓いました。
敬愛高校3年 本田里来 選手
「TEAM福岡の一員として応援してくださる皆様に元気や勇気、感動を与えるように最後の一瞬まで全力で戦います。」
これに対し服部知事は「県民の皆様の声援応援を自分の力に変えて頑張っていただきたい」と激励しました。
国民スポーツ大会の本大会は佐賀県で5日から始まり10月5日に開会式が行われます。