福岡県の9月議会が開会しました。
日本一危険な断層と指摘される「警固断層」の再調査費用を盛り込んだ補正予算案などが提案されています。
福岡県の服部知事は5日、一般会計の総額で105億円あまりにのぼる補正予算案など、35の議案を県議会の9月定例会に提案しました。
補正予算案には、2011年度に調査した「警固断層」など4つの主要な活断層について、最新の知見に基づき被害や液状化の予測を再調査する費用などが盛り込まれています。
また、県立大学に派遣されていた県の男性職員が過労で自殺したなどとして遺族が損害賠償を求めていた裁判について、大学側が和解金5800万円を支払うなどとした議案も提案されています。
福岡県の9月議会は10月9日まで開かれます。