気温が著しく高くなり熱中症による健康被害が生じるおそれがあるとして、福岡県では9日ぶりとなる熱中症警戒アラートが発表されています。
気象台は涼しい環境にして過ごすよう呼びかけています。
太宰府市では、6日午前、日傘をさして歩き、冷たい物を口にする観光客の姿が見られました。
北海道から訪れた観光客「北海道から来たんですけど、もう蒸し暑くて、長ズボンはいちゃっているんですけど失敗だったなと感じています」
太宰府市は、5日、最高気温が35℃を超え、年間の猛暑日の日数が47日となり、全国最多の記録を更新しました。
6日の最高気温は福岡市と北九州市で33℃、飯塚市で34℃、久留米市で36℃になると予想されていて、福岡県には9日ぶりに熱中症警戒アラートが発表されています。
気象台はエアコンを使うなどして涼しい環境で過ごし、熱中症予防の行動をとるよう呼びかけています。