門司税関は、半年間で輸入を差し止めた偽ブランド品などを公開しました。偽キャラクターグッズなど著作権を侵害したものが前の年に比べて約10倍と急増しています。
RKB 浅上旺太郎 記者「輸入が差し止められたのは、世界的に知られるブランド物のニセモノから子供たちに人気のキャラクターグッズまで様々となっています」
北九州市門司区の門司税関は6日、福岡空港や門司港などで2024年1月から6月までに輸入を差し止めた約2万点のうち800点ほどを公開しました。これらは、商標権や特許権などの知的財産権を侵害した商品です。
偽キャラクターグッズなど著作権を侵害したもの、9200点ほどが差し止められていて、これは前の年に比べて約10倍と急増しています。偽ブランド品は、今後廃棄されます。
門司税関は、極端に安いものや発送元が海外のものは、特に注意をしてほしいと呼びかけています。