位置情報を共有するアプリで知り合った当時13歳の女子中学生に画像を拡散すると脅して面会を要求し、スマートフォンのビデオ通話で性的な姿を撮影させたなどとして、建設作業員の男（23）を再逮捕しました。
性的姿態等撮影や児童ポルノ製造などの疑いで再逮捕されたのは、福岡県大牟田市本町に住む建設作業員・竹石祐聖容疑者（23）です。
竹石容疑者は去年11月、佐賀県内に住む女子中学生（当時13）に対し、「ブロックしたら住所や名前をSNSに投稿する」などと脅して面会を要求したうえ、ビデオ通話で女子中学生に性的な姿を撮影させ録画するなどした疑いが持たれています。
警察によりますと、竹石容疑者と女子中学生は位置情報が共有されるアプリで出会ったということです。
竹石容疑者はアプリを通じて知った女子中学生の住所と名前をアダルトサイト上の性的な画像と合成して女子中学生に送り付け、「投稿するぞ」などと脅していたとみられています。
別の事件の捜査で熊本県警が竹石容疑者のスマートフォンを調べたところ、女子中学生とのやりとりなどが見つかり事件が発覚しました。
取り調べに対し、竹石容疑者は「黙秘します」と話しているということです。
竹石容疑者は、当時中学生だった別の少女にビデオ通話で性的な姿を送らせたなどとして8月16日に逮捕されていました。