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【不起訴】自宅マンションで布団に火をつけ燃やしたなどの疑いで逮捕の男(45) 医療観察法に基づく申し立ても

RKB毎日放送 2024年9月6日 19時40分

今年5月、福岡市中央区のマンションで、布団に火をつけて燃やしたうえ、対応に当たった警察官を包丁で脅したとして逮捕された男性(45)について、福岡地検は今後起訴しないことを決めました。

男性は、今年5月、福岡市中央区の自宅のマンションで、ぼやの対応にあたった警察官を包丁で脅したとして、公務執行妨害の疑いで逮捕。

その後、自宅のマンションの一室で布団にライターで火をつけて床を燃やしたとして、非現住建造物等放火の疑いで再逮捕されていました。

男性は警察の取り調べに対し、公務執行妨害事件については容疑を認めていたということですが、非現住建造物等放火事件については、「私のやったことだと思いますが、意図的に放火したわけではありません」と容疑を否認していました。

この男性について、福岡地検は7月1日から8月30日まで、刑事責任能力を見極めるための鑑定留置を行い、6日付で今後起訴しないことを決めました。

理由については「諸般の事情を総合的に考慮した」としています。

また、福岡地検は男性について、医療観察法に基づき医療機関での治療の必要性を判断する審判を福岡地裁に申し立てたいうことです。

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