航空自衛隊築城基地の開設70周年を記念して、9日、特別な塗装が施された戦闘機2機がお披露目されました。
9日午後、福岡県築上町の航空自衛隊築城基地でお披露目されたのは、垂直尾翼に特別な塗装が施されたF-2戦闘機2機です。
基地の開設70周年を記念して垂直尾翼にはそれぞれ70の文字や、これまで築城基地で活躍してきた戦闘機や練習機などがデザインされています。
デザインは今年3月に公募され、99の応募作品の中から2つが採用されました。
デザインが採用された紀章さん(63)
「いやぁ実機を見るといいですよ、まさかこんなに私のデザインが実機に反映されるとは」
デザインが採用された海上智昭さん(44)
「子供のころからチラシの裏に航空機の絵を描いたり、塗装の羽を描いていたりして過ごしていたこともありますので、まさかこの年になって夢が実現するのは未だに信じられない気持ちで」
特別なデザインの戦闘機は、11月に開催される航空祭で一般公開される予定です。