9月に入っても厳しい残暑が続いています。福岡県には前日の8日に引き続き熱中症警戒アラートが発表されていて、危険な暑さに警戒が必要です。
福岡県太宰府市では、9日午後3時すぎに36.2℃まで気温が上がり、35℃以上の猛暑日となりました。
年間の猛暑日日数はこれで51日目となり、国内の最多記録をさらに伸ばしました。
北海道からの観光客「北海道毎日30度切っているので、ちょっと暑すぎですね。9月とは思えないです」
関東からの観光客「日差しが強すぎて、日傘さしてないと歩けないです。関東から来たんですけど、日差しがレベルが違くて」
馬場遼之介記者「午後2時過ぎの久留米市です。太陽がギラギラと照りつけていて、暑いです」
このほか福岡県内では、久留米市で36.8℃、大牟田市で36.7℃、福岡市で36.0℃と猛暑日となったほか、北九州市でも33.8℃まで気温が上がっています。
佐賀県内は佐賀市で36.0℃、白石町で35.9℃と多くの地点で猛暑日となっています。
気象庁と環境省は、こまめな休憩や水分補給をするなど、熱中症への警戒を呼びかけています。