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刑事責任能力を調べる「鑑定留置」開始 寝ていた50歳夫の首をナイフで刺す殺人未遂疑いの57歳の女 期間は約3か月間

RKB毎日放送 2024年9月10日 15時48分

先月、福岡市南区の自宅で寝ている夫の首をナイフで切りつけ殺害しようとしたとして殺人未遂の疑いで逮捕された57歳の女について福岡地検は、刑事責任能力を調べるための鑑定留置を始めました。

期間は約3か月となります。

この事件は、先月26日、福岡市南区にある団地の一室で寝ている50歳の夫の首を果物ナイフで刺し、殺害しようとしたとして、無職の上田早苗容疑者(57)が殺人未遂の疑いで逮捕されたものです。

警察の取り調べに対し上田容疑者は、「ナイフで切りつけけがをさせたことは間違いないが、殺すつもりはありません。1週間前から夫の態度が冷たく、愛してくれていないと感じていた」などと話し、容疑を否認していました。

福岡地検は、上田容疑者の取り調べを進めてきましたが、刑事責任能力について調べる必要があると判断し、今月9日から管理留置を開始しました。

鑑定留置の期間は、12月5日までの約3か月間となる予定です。

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