今年５月、福岡県大牟田市の病院で入院していた７１歳の男性の首を絞め、殺害しようとしたとして、５６歳の入院患者の男が逮捕されました。
２人は、以前、同じ部屋に入院していて、複数回トラブルになっていたということです。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、福岡県大牟田市手鎌の無職・足達清二容疑者（５６）です。
足達容疑者は、今年５月６日午後５時前、福岡県大牟田市手鎌の「不知火病院」の病室で、入院中の７１歳の男性に馬乗りになって首を絞め、殺害しようとした疑いが持たれています。
警察によりますと、足達容疑者と被害男性は、以前、同じ部屋に入院していて、複数回トラブルになっていたということです。
足立容疑者が馬乗りになっているところを女性看護師が目撃し、その後、病院の関係者が警察に通報しました。
取り調べに対し、足達容疑者は、「首を絞めたことは間違いありませんが、殺してやろうとは思っていない」などと話しているということです。