福岡市早良区のアパートに侵入し、住人の男性をハンマーのようなもので殴り、殺害しようとしたとして逮捕された２人のうち男性１人について、福岡地検は今後起訴しないことを決めました。
男性は今年７月、福岡市早良区のアパートに侵入し、元妻の交際相手の男性（２０）の頭をハンマーのようなもので２回殴り、殺害しようとしたとして、殺人未遂の疑いで逮捕されていました。
この男性について、福岡地検は今後起訴しないことを決めました。
また、この事件で見張り役をしていたとみられ、傷害の疑いで逮捕された男性（２１）についても、福岡地検は今後起訴しないことを決めています。
理由についてはいずれの男性についても、「諸般の事情を総合的に考慮した」としています。
一方、この事件で不起訴になった男性とともに殺人未遂の疑いで逮捕された石田健太被告（２３）は、傷害の罪で起訴されています。