9月15日の「老人の日」を前に、福岡市の高島市長が今年100歳を迎えた女性の元を訪れ、長寿を祝いました。
12日、福岡市の高島市長から祝い状などが贈られたのは博多区に住む久富ツヤ子さんです。久富さんは1924年、大正13年8月1日生まれの100歳です。
3歳から日本舞踊を始めた久富さんは、日本舞踊家「西川鯉近」として活躍、博多どんたくの「ぼんち可愛や」の振り付けを考案した他、1991年には福岡市文化賞を受賞。
今もウクライナからの留学生に日本舞踊を教えるなど国際交流に力を入れています。
久富ツヤ子さん「命の限り日本舞踊をさせていただきたい」
元気の秘訣を聞かれた久富さんは「何でも食べます」と話していました。
福岡市は今年度中に100歳を迎える480人に祝状などを贈ることにしています。