世界トップレベルの性能を誇る半導体を製造する装置のメーカーが北九州市に研究拠点を開設しました。
若松区の学術研究都市に13日、「TNSCイノベーションセンターひびきの」が開設されました。
東京に本社を置く大陽日酸が開設したもので大陽日酸が作る半導体製造装置の性能は世界でもトップレベルだということです。
開設されたセンターには、ドライアイスで、半導体の材料を洗浄する機械と、金属を加工できる3Dプリンターといういずれも研究開発中の装置が置かれています。
大陽日酸は西日本に初めて開設する研究開発拠点として研究施設などが集積しているこの学術研究都市を選んだということです。
今後は、大学や九州の半導体メーカーなどと産学連携で研究を進めたいとしています。