自転車の貸し出しなどができる新たな観光施設が福岡県宗像市に完成し15日、オープニングセレモニーが開かれました。
15日午前、「道の駅むなかた」では、敷地内に完成した「観光ステーションむなたびラボ」のオープニングセレモニーが開かれました。
「むなたびラボ」では、自転車の貸し出しを行うほか、車で道の駅を訪れた人でもサイクリングで見られる宗像市の景色を疑似体験できる設備が設けられています。
宗像市伊豆美沙子市長
「サイクリングをキーとして、いろんな人に本当の宗像の風とか空とか空気感を味わってもらう」
来月開かれる「ツール・ド・九州」では、宗像大社がゴール地点となっていて、市の担当者は、自転車でしか感じられない宗像市の新たな魅力を見つけてほしいと話しています。