蛇行運転している車に気付いて警察に通報し、飲酒運転の検挙に協力したとして、警察がトラック運転手の男性に対し、感謝状を贈呈しました。
16日午前、飯塚警察署から感謝状を贈られたのは、北九州市門司区に住むトラック運転手・壁屋晃一さんです。
壁屋さんは、今年7月、福岡県篠栗町と飯塚市を結ぶ八木山バイパスを走行中、蛇行運転する乗用車を発見し、警察に通報。
通報を受けた警察が蛇行運転していた女性の呼気を調べたところ、基準値を超えるアルコールが検出されたため酒気帯び運転の疑いで検挙しました。
トラック運転手・壁屋晃一さん「勇気を持つことですかね。間違っててもいいので疑わしいなと思ったらまず110番することがいいのかな」
福岡県内での飲酒運転の通報は今年1月から6月末までで1038件寄せられていて、そのうち95件が検挙につながっています。