北九州市出身で国際体操連盟の会長を務める渡辺守成氏が、IOC=国際オリンピック委員会の次期会長選挙に日本人で初めて立候補しました。
渡辺守成氏は北九州市・戸畑高校出身で、2017年国際体操連盟の会長に就任、日本人として22年ぶりに、国際競技団体のトップにつきました。
IOC=国際オリンピック委員会の委員も務める傍ら、2021年に北九州で開かれた世界体操・新体操の実現にも尽力しました。
IOC次期会長選挙は、トーマス・バッハ氏の任期満了に伴い実施されるもので、日本人が立候補するのはこれが初めてです。
今回の会長選挙には渡辺氏を含む7人が立候補していて、新会長は来年3月に開かれる総会で決定されます。