全国から5万点を集めた国内最大規模の陶磁器や工芸品の展示即売会が福岡県北九州市で開かれています。
北九州市小倉北区の西日本総合展示場で19日から開かれているのは、「西日本陶磁器フェスタ」です。
今年で46回目になる今回は全国から185の窯元などが出展し、5万点を超える焼き物や工芸品が展示・販売されています。
また、会場には、今年1月の能登半島地震で被災した輪島塗の店もブースを構えていて、職人が漆器をのみで削り、色を入れる実演を見ることもできます。
沈金師 前田安孝さん「職人さんも今、工場が壊れて仕事ができない状態なので、漆器屋さんとしては外に出てまた次にできるような状況になるまで頑張って物を売っていこうと」
来場者「面白いのいっぱいあります。干支の置物を探しています。去年も買ったんだけど」
この「西日本陶磁器フェスタ」は9月24日まで開かれています。