福岡と中国の広州を結ぶ便がおよそ8年ぶりに運航を再開し、福岡空港で20日、記念のセレモニーが行われました。
福岡空港では20日、福岡~広州便の運航再開を記念した式典が開かれました。
この路線の運航は2016年10月以来およそ8年ぶりで、午前11時過ぎ、127人を乗せた第1便が福岡に到着しました。
折り返しの便の乗客には、運航再開を心待ちにしていた人もいました。
座席数は180席、この便の搭乗率は70.5%だったということです。
7年ぶりに祖母に会いに行く熊本市の20歳の女性「今までけっこう乗り継いで桂林に行っていたのでこの便が出来たことでスムーズに行けるようになったかなって思います。おばあちゃんたちと一緒に家で過ごそうかなって思ってます」
福岡国際空港 営業本部安藤愛介 部長「中国からのインバウンドの伸びというのは他に比べれば低いんですけれども、来年、再来年、しっかり環境が変わってくればインバウンドもしっかりと回復、成長していく市場だという風に思っております」
福岡~広州便は20日から毎日1日1往復、運航します。