9月21日から始まる秋の交通安全県民運動を前に、福岡県久留米市でイベントが開かれ、県内のテレビ局のアナウンサーが「安全宣言」を読み上げました。20日に開かれたイベントには、地域の幼稚園児や高校生、交通安全協会の関係者ら約200人が参加しました。
イベントでは、園児が祖父母に反射材を贈呈したほか、県内のテレビ局6局のアナウンサーが「交通安全宣言」を読み上げました。
RKB毎日放送 坂田周大アナウンサー「夕暮れ時以降に歩いて外出する際は反射材を身につけ、明るく目立つ服装でドライバーにアピールします」このイベントは、「秋の交通安全県民運動」の一環として、交通安全への関心や理解を深めてもらおうと開かれました。
福岡県内では今年、飲酒運転による事故が65件、(前年比10件増)歩行者が絡む人身事故が1565件(前年比45件増)といずれも去年より増えていて、警察は飲酒運転の撲滅と安全対策を呼びかけています。