福岡県糸島市出身でパリパラリンピック柔道の瀬戸勇次郎選手が福岡県庁を訪れ、金メダル獲得を報告しました。
福岡県の職員に拍手で出迎えられた糸島市出身の瀬戸勇次郎選手(24)。先天性の弱視で、東京パラリンピック視覚障害者柔道では66キロ級で銅メダルを獲得。
今回のパリ大会では66キロ級がなくなり73キロ級に階級を上げての出場となりましたが、見事、金メダルを獲得しました。
瀬戸勇次郎選手「(階級を上げて)なかなかしばらく大会で優勝することができず、パリ(パラリンピック)の出場もちょっと怪しいような状況が一時期あった」「こうして金メダルを福岡に持ち帰れたことを本当に嬉しく思います」
先週、福岡に帰ってきた瀬戸選手、毎回、必ず行くところがあるそうです。
瀬戸勇次郎選手「毎回帰ってきたら必ず牧のうどんに行く。本店のほうに行きます。今回ももうすでに牧のうどんを食べました」
瀬戸選手は来年度から県立学校の教員として働く予定で、競技の普及活動にも取り組んでいきたいということです。