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【不起訴】“大さじ1杯半”の軽油を海に流出させたとして書類送検の海上保安官

RKB毎日放送 2024年9月25日 16時27分

今年6月、船の給油の操作を誤り、軽油を海に流出させたとして書類送検された海上保安官の男性(51)について、小倉区検は起訴しないことを決めました。

対馬海上保安部に所属する海上保安官の男性(51)は、今年6月19日、機関長を務める巡視船らいざんに搭載された船底のタンクから甲板のタンクに軽油を移す際、バルブの切り替え操作を誤り、約22.5ミリリットル(大さじ1杯半に相当)の軽油を海に流出させたとして、18日に海洋汚染防止法違反の疑いで書類送検されていました。

流れ出した軽油は、すぐに回収されています。

男性は、第7管区海上保安本部の聞き取りに対し「迷惑をかけて申し訳ございません」と話したということです。

小倉区検は、25日付けでこの男性を不起訴処分としました。処分の理由については、「諸般の事情を総合的に考慮した」と説明しています。

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