特別支援学校の事務職員(59) 書類に勝手に保護者の名前を記入するなど文書偽造で懲戒処分

手続き書類を適正に処理しなかったとして、北九州市教育委員会は特別支援学校の事務職員を減給処分としました。

減給3か月の懲戒処分を受けたのは、特別支援学校に勤める男性事務職員(59)です。

男性は2022年、特別支援学校の就学奨励費の手続きで、書類の「受給辞退」の欄に勝手に保護者の名前を記入するなど、不適正な事務処理をしていました。

市教委の聞き取りに男性は、「深く反省している」と話しているということです。