北部九州の防衛や災害派遣の任務にあたる陸上自衛隊小倉駐屯地が創立68年を迎え、記念の式典が開かれました。
陸上自衛隊小倉駐屯地では創立68年の記念式典が行われ、約270人の隊員が参加しました。
小倉駐屯地の佐藤靖倫司令は「いかなる状況においてもこれまで通り保有する能力を最大限に発揮してあらゆる事態に即応し、厳しい任務を完遂しなくてはならない」と訓示しました。
陸上自衛隊小倉駐屯地は1956年に発足し、北部九州の防衛や警備に加え、災害派遣の任務にあたっています。
28日は飛行機やミサイルを迎撃する発射装置などの装備品が一般公開されているほか、模擬戦なども行われています。