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J3ギラヴァンツ北九州 4年ぶりのJ2昇格へラストスパート

RKB毎日放送 2024年9月29日 10時25分

現在、J3リーグで4位のギラヴァンツ北九州。
4年ぶりのJ2昇格が現実味を帯びてきた。
1位と2位はJ2へ自動昇格、3位から6位に入ればプレーオフに進み、そこで勝ち抜いたチームがJ2に昇格する。
◆4位でプレーオフ圏内就任1年目の増本イズム浸透去年はJ3最下位となりチームの立て直しのため今シーズンから増本浩平監督が新たに就任。
一からのスタートだった。
そして、増本イズムで生まれ変わったギラヴァンツは現在、J2昇格が狙えるチームへと成長した。
増本監督「昇格をしたいという意識は全員にあると思うので、そこに対して僕らは常にいままで目の前の1試合を大事にして今シーズン来ていて、に残り9試合に向けてどうこうではなくて目の前の1試合に対してパワーを注いでいく、質的にもサッカー的にも華麗なものを見せられればいいですけど、そういう所ではなくて、戦うという原点の部分、走る原点の部分を強く表現してもらえたらと思います」◆J2昇格にむけて攻守の鍵を握るギラヴァンツの3選手まずはチームのエースストライカー永井龍(りょう)。
ここまでチームトップ、リーグ4位の11得点。
永井のゴールへの執念がチームをJ2昇格へと導く。
FW永井龍「最低限の守備はしないといけないと思いますし、体張るところは体を張らないといけないと思いますけど自分自身ゴールをきめてここまでやってきましたし得点を取るという所だけにフォーカスしている。
2位とは勝ち点が離れていますけど、そこを目指して皆で頑張っていますし、最低でもプレーオフ圏内に入って、プレーオフでJ2昇格するところが目標なのでまだまだこれからもう一つ、二つギアを上げていかないといけないなと感じています」続いて中盤でゲームをコントロールするボランチの藤原健介。
6月にJ1のジュビロ磐田から期限付き移籍で加入。
攻撃の際は、多彩なパスに加えて自らもゴールを狙い守備では体を張ったプレーで堅守に貢献するオールラウンドプレーヤー。
MF藤原健介「監督からは合流した初日にJ1から来たので、しっかり周りとクオリティーの違いを見せてくれと言われてましたし、その中で自分がもっと成長できる、しないといけないと思っているので、求められているのはクオリティーの部分、攻守において得点に繋がるだったり、ゴールを守るという部分かなと思います。
チーム全体が勝利に向かって100%以上の力が出せれば自ずと勝利が近づいてくると思うので皆で一つの目標に向かえれば目標は達成できると思います」失点数がリーグで3番目に少ないディフェン陣からセンターバックの1人、工藤孝太。
シーズン前にJ1浦和レッズから期限付きで加入した工藤、開幕からここまでチームトップタイの28試合に出場する、増本監督からの信頼も厚い守備のスペシャリストだ。
DF工藤孝太「シーズンの始めに去年、一発で背後をとられて失点することが多かったと聞いて、まず、このチームの課題という所は一発で背後をとられていたところなので、まずは自分が入ってそこは改善しようと思って、シーズン最初からずっと意識して背後をとられないことはやってきました。
一番やらないといけないのは、最後のところで体を張るところは絶対にやらないと失点してしまうし、そこは前線の選手含めて全員が出来ているところだと思うのでそれが失点数に繋がっていると思います」まずはプレーオフ圏内の死守、願わくば自動昇格の2位を狙うギラヴァンツ。
残り9試合、一戦必勝の戦いから目が離せない。

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