福岡県東峰村にある大日ヶ岳の山中で28日、行方不明になっていた70代の男性とみられる遺体が見つかりました。
登山中に誤って転落した可能性が高いということです。
28日午前9時すぎ東峰村の大日ヶ岳にある登山道から約10メートル下の谷底で高齢の男性が死亡しているのを民間団体「山岳災害レスキュー連合会7DAYS」が発見しました。
民間団体は、23日に大日ヶ岳に入山した後行方不明になっていた久留米市に住む70代男性の家族の依頼を受け山中を捜索していたところ遺体を発見したということです。
警察によりますと遺体で見つかった男性は登山中に誤って転落し、23日夜ごろ亡くなったとみられています。
警察は、現場の状況や所持品などから遺体で見つかったのが行方不明になっていた70代の男性である可能性が高いとみて身元の特定を急いでいます。