29日に投開票された福岡県大川市長選挙は新人の江藤義行氏(77)が現職の倉重良一氏(47)を僅差で破り初当選を果たしました。
江藤氏は公約で、観光拠点「大川の駅」の見直しを訴えていました。
総事業費 約89億円の「大川の駅」が争点に
大川市長選挙では、新人の江藤義行氏が現職の倉重良一氏を579票差で破り、初当選を果たしました。
江藤義行氏 8380票
倉重良一氏 7801票
江藤氏は、大川市の新たな観光拠点「大川の駅」の計画に反対する「大川市の将来を考える会」の代表を務めていて、公約では計画の見直しを訴え、最大の争点に据えていました。
投票率は60・80パーセントでした。