来年の春に入社予定の学生を対象とした内定式が10月1日、多くの企業で行われています。
九州電力の内定式には、来年4月に入社予定の大学生や大学院生など約170人が参加しました。
九州電力は新型コロナなどの影響で、2018年以降、内定者を集める式典の開催を見送っていて、今年は6年ぶりの通常開催となりました。
式典では人材活性化本部長の津野喜久代執行役員が、「入社時の志や夢を忘れず、失敗を恐れずに挑戦を続けてほしい」と学生を激励しました。
内定者・西尾太良さん「部活動で学んだ精神だったり、力を活かして、この九州電力という会社の力になれるように、しっかりと励んでいきたいと思う」
今年の九州電力の内定者は、高校・大学・大学院などの卒業生あわせて292人で、例年並みの採用数になる見込みだということです。