車内でクラシック音楽などの生演奏を楽しめる特別列車が福岡の街を走りました。列車内に響き渡るクラシック音楽。演奏するのは九州交響楽団のメンバーらプロの音楽家です。
9月27日金曜日の夜8時過ぎ、西鉄福岡天神駅を出発した「ミュージックトレイン」。
天神大牟田線の開業100周年を記念したもので、157人の乗客を乗せて久留米市の花畑駅までおよそ1時間の演奏会が繰り広げられました。
乗客「演奏が素晴らしいのと、電車の音が、スピードを半分に落とされたということでうるさくない程度にカタカタいってて、ノスタルジックでもあって、本当に幸せな時間でした」
九州交響楽団 飯田拓斗さん「お客さんとの距離がめちゃくちゃ近くてびっくりしたんですけど、そこがすごく新鮮でしたね」
今回、初めて運行されたミュージックトレイン。主催した西鉄は「これからも新しい体験を届けたい」としています。