長崎県松浦市で鎌倉時代に襲来した「元寇の船」の調査が始まりました。
去年見つかった木材が3隻目の「元寇の船」なのか確定させることを目指します。
松浦市鷹島では1日、10日間にわたる水中での調査の概要が説明されました。
去年、海岸から150メートル沖の海底で3隻目の「元寇の船」となる可能性がある木材が見つかりました。
今年の調査では去年掘り進めることができなかった周辺を発掘し、船であることを確定させることを目指すということです。
また水中遺跡の調査や保存の方法を広めようと全国から集まった文化財担当の自治体職員を対象に潜水調査の研修も実施されます。