1日夜、福岡県久留米市で酒を飲んで車を運転したとして、スリランカ国籍の会社員の男が逮捕されました。
男は追突事故を起こしています。
1日午後8時半ごろ、久留米市御井町の県道で、信号待ちをしていた乗用車に別の乗用車が追突しました。
追突された車の運転手の男性（30代）と助手席の女性（40代）にけがはありませんでした。
事故の通報を受けて現場に駆けつけた警察官が追突した運転手の男の呼気を調べたところ、基準値の約3倍のアルコールが検出されたため、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、名古屋市港区十一屋に住むスリランカ国籍の会社員モハンマドミシャールモハンマドナリール容疑者（29）です。
警察の取り調べに対して、ナリール容疑者は、「体にアルコールが残っているとは思いませんでした」と容疑を否認しています。