JR九州は、交通系ICカード乗車券「SUGOCA」の佐賀県と長崎県の利用エリアを3日から拡大しました。
武雄温泉駅で行われたセレモニーでは、佐賀県の山口祥義知事やJR九州の古宮洋二社長らが”テープ繋ぎ”をしてエリアの拡大を祝いました。
今回、新たに「SUGOCA」が導入されたのは、長崎線の鍋島駅から江北駅の間と佐世保線の全ての駅、それに大村線のハウステンボス駅の19駅です。
有田駅や武雄温泉駅、臨時駅のバルーンさが駅など観光地でも利用できるようになりました。
佐賀県 山口祥義 知事
「これでもう世界中の方々が佐賀県に来られて、そして佐世保に向かっても、みんなこれで気持ちよく各駅停車できるんだなと大変嬉しく思っています。これからに期待したいと思います」
今回のエリア拡大で、SUGOCAは九州内の駅の5割を超える306駅で使えるようになり、利用者のおよそ8割をカバーするということです。