福岡のクリエイター集団が放つ「音」と「映像」、デジタル技術を駆使したアートを体感できるイベントが5日から福岡市で始まるのを前に、内覧会が開かれました。
福岡市中央区の福岡市科学館で5日から開催される「遊べる!デジタルアート展」。
福岡で活動するクリエイター集団による「音」と「映像」を駆使した8つの作品を体験できます。
RKB 堺恭佑記者「ステージに上がって指揮者になったつもりで喜びを表現すると、第九が流れてきます」
指揮者のように手を振ると指輪型のセンサーが反応し、ベートーベンの第九が流れ出します。
うまく指揮できると合唱まで聞こえますが、うまく喜びを表現できないと、音が小さくなっていきます。
そしてこちらは、福岡市の若手クリエイターたちが制作会社の垣根を越えて作った作品。
ドアを開けるたびに中の景色が変わります。
Q,ドアの中何ががあった?
子供「わかんないぼくみてない」「だれか入ってるんですかー」
遊べる!デジタルアート展プロデューサー「ものをつくったりとか、そういうものの原動力ってやっぱり好奇心っていうのがすごく大事だって改めてこの現場を見て思いますね」「自由にファミリーで、親も子どももいっしょになって好奇心を育んでいただけたらと思います。ぜひ来てください」
子どもから大人まで楽しめる「遊べる!デジタルアート展」は5日と6日の2日間、福岡市科学館で開催されます。