4日午後、福岡市中央区の車のショールームで自動車用エレベーター(カーリフト)を使って車を搬入していた男性作業員が地上3階から転落し死亡しました。
4日午後1時すぎ、福岡市中央区渡辺通にある車のショールームで男性作業員が自動車用エレベーターを使って車を搬入しようとしていたところ、隙間から足を踏み外し地上3階から地下2階に約20m転落しました。
男性は病院に運ばれましたがまもなく死亡が確認されました。
亡くなったのは福岡市西区生の松原に住むアルバイトの平田優晴さん(18)です。
警察によりますと、平田さんはショールームに展示する車を自動車用エレベーターを使って地下2階から地上3階まで上げたあと、車をフロアに移動させようと後ろから押していたところ、隙間から足を踏み外し約20m下の地下2階に転落したということです。
警察は、ほかの作業員から話を聞くなどして詳しい状況を調べています。