道路交通法の改正により11月1日から自転車利用者の違反に対する罰則が強化されるのを前に、8日、福岡市で啓発活動が行われました。
警察官の呼びかけ「自転車の飲酒運転も禁止です。少しでも飲んだら運転は止めましょう」
8日朝、福岡市東区では、警察官らがチラシを配り、道路交通法の改正で自転車の交通ルールが変わることを伝えました。
11月1日から自転車に乗りながらスマートフォンを操作する「ながらスマホ」は、6カ月以下の懲役または10万円以下の罰金、「酒気帯び運転」は、3年以下の懲役または50万円以下の罰金と、新たに罰則が設けられます。
東警察署・水島和昭 交通管理官「ながら運転、酒気帯び運転も大変な行為となります。絶対にしないようにお願いします」
特にスマートフォンの使用などによる自転車の事故件数は増加傾向にあり、警察は新しい罰則について知り、違反しないよう呼びかけています。