二酸化炭素の排出量を抑えた低炭素な都市の実現に向けて国際的に情報共有を図る会議が日本では初めて北九州市で開催されています。
8日午前9時から北九州市八幡東区のJICA九州で開かれている、「低炭素都市国際フォーラム」には、18か国の政府関係者など約100人が参加しています。
この会議は、地球温暖化を食い止めるため二酸化炭素の排出量を抑えた低炭素な都市を実現しようと各国の政府機関などが、情報共有を図るものです。
4回目の今回は北九州市の脱炭素の取り組みが評価され、初めて日本での開催となりました。
午前中の会議では、フィリピンのケソン市の職員が電気バスや電気バイクの導入や使い捨てのプラスチックの使用を禁止するなどの取り組みを報告しました。
会場では、北九州市の企業の脱炭素の取り組みがパネルで紹介されています。