JR博多駅のホームで8日夜、待合室にあるサッシの一部が落下しました。
落下したのは、重さ1.2キロあるステンレス製の金物です。当時、待合室には3人がいましたが、けがはありませんでした。
約2・3メートルの高さから落下
8日午後10時半ごろ、JR博多駅のホームの待合室付近に「金属製の部材が落ちている」とJR九州のグループの社員から駅員に報告がありました。
駅員が確認したところ、待合室にあるサッシ上部についていた長さ60センチ、幅4・5センチで重さ約1.2キロのステンレス製の金物が約2・3メートルの高さから落下していたということです。
防犯カメラの映像から落下したのは8日午後5時半ごろで、当時、待合室には3人の利用者がいましたが、けがはありませんでした。
JR九州は、「金物を取り付けていた溶接部分が経年劣化により破断したのが原因とみられる」としています。