9日午前、福岡県築上町にある航空自衛隊築城基地の沖合で、深さ約3メートルの海底から不発弾のようなものが3個見つかりました。
近くの漁港や航行する船に注意を呼びかけています。
漁港や船に注意喚起
9日午前11時半すぎ、航空自衛隊築城基地の沖合の海底で、基地滑走路の延伸工事に向け事前に潜水探査をしていた業者から「不発弾のようなものを3個発見した」と苅田海上保安署に通報がありました。
海上保安署によりますと、見つかったのは深さ3メートルほどの海底で、3個のうちひとつは、長さ約80センチ・直径が約40センチ、残り2つが、長さ約70センチ・直径が約25センチの大きさだということです。
今のところ、爆発の危険性があるかどうかはわかっておらず、苅田海上保安署と海上自衛隊が今後の対応を協議しています。
海上保安署は近くの漁港や航行する船に注意を呼びかけています。