福岡市の小学校の教室で9日、重さ5キロの天井パネルが落下し、5年生の児童の頭にあたりました。
児童にけがはないということです。
福岡市の小学校
福岡市教委によりますと、9日午後1時半ごろ、福岡市東区の小学校で、プレハブ教室の天井のパネルが落下し、5年生の児童の頭にあたりました。
落下した天井パネルは縦175センチ、横41センチ重さ5キロのウレタン製。
幸い、児童にけがはなく、3時間後に病院でMRI検査を受けましたが異常はなかったということです。
市教委は、「落下は施工不良による天井パネルのずれが原因とみられる」と話しています。
この学校では、児童数の増加に伴い、6年前の8月にプレハブ教室を増築していました。
事故を受け市教委は市内すべての小中学校でプレハブ教室の天井パネルの緊急点検を行うことにしています。