パリパラリンピック卓球女子シングルスで銅メダルを獲得した福岡市出身の古川佳奈美選手(27)が福岡県庁を訪れ、初めて表彰台に立った喜びを語りました。
福岡県の職員らに拍手で迎えられた古川佳奈美選手。
9月、パリパラリンピックの卓球女子シングルスで3位に入り、10日は県庁で服部知事に銅メダル獲得を報告しました。
東京パラリンピックに出場したものの、メダルを逃した古川選手は、1日12時間にも及ぶ練習でさらなるレベルアップを図ってきました。
パリパラリンピック卓球女子 銅メダリスト 古川佳奈美 選手
「つらい分、楽しいこともあるので結果的に自分にいい結果が返ってきたので練習してよかったなと。今後も一つ一つの目標を達成していこうと思う」
古川選手は12月に開かれる全日本選手権に向けて、練習を続けていくということです。