鞍替えで衆議院福岡9区への出馬を目指していた自民党の大家敏志参議院議員が出馬を断念しました。
11日午後、自民党の大家敏志参院議員は選挙対策会議の冒頭で、衆議院福岡9区への出馬を断念したと明らかにしました。
福岡9区をめぐっては自民党福岡県連が去年、支部長を決める党員投票を実施し、勝利した大家氏を支部長にするよう党本部に申し入れていました。
しかし、自民党本部は、衆議院への「くら替え」を原則禁止していることなどを理由に、大家氏を公認しないことを決めていました。
衆院選福岡9区には無所属の前職・緒方林太郎氏(51)、無所属の新人・三原朝利氏(46)、共産党の新人・山田博敏氏(62)、参政党の新人・山本直緒美氏(60)が立候補を表明しています。