福岡市動物園で総選挙ならぬ「ゾウ選挙」が行われています。
ミャンマーからやってきたアジアゾウの名前を決める決戦投票で、来園者に投票を呼びかけています。
7月にやってきた4頭のアジアゾウ
今年7月、福岡市動物園はミャンマーからアジアゾウ4頭を受け入れ、市民から名前を募集していました。
海にちなんだ名前やミャンマー名など10案から決選投票
応募総数6408件の中から、動物園の職員らが10案にしぼり、12日から決選投票を行っています。
「ゲンカイ」「スオウ」「アリアケ」「ヒビキ」と福岡を囲む海にちなんだものや、「みなと」「やよい」「ちよ」「ちはや」と福岡の地名にちなんだもの、「ミン」「モー」「セイン」「エー」は、もともとミャンマーで呼ばれていた名前が候補にあがっています。
死んだ12歳のメスにも名前を
12歳のメスは9月に死んでしまいましたが、4頭すべてのゾウの名前を決めることにしました。
来園者「碧・翠・柚葉・若葉、かわいいやん、若葉」
来園者「すごく日本ぽい名前ですね」
来園者「自然の名前だから似合うかなと思って。早く見たいです。」
結果発表は3頭の一般公日に
投票は、衆院選の投票日と同じ10月27日まで受け付けていて、結果は、3頭の一般公開に合わせて発表される予定です。