14日午前、福岡県北九州市で酒を飲んだ状態で車を運転したとして51歳の自称会社員の男が現行犯逮捕されました。
男は車線変更の際に、隣を走っていた車と接触する事故を起こしています。
14日午前6時45分ごろ、北九州市戸畑区東大谷で車線変更しようとした乗用車が、隣を走行していた60代の男性が運転する軽乗用車に接触しました。
この事故によるけが人はいませんでした。
駆けつけた警察官が車線変更しようとした乗用車を運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の5倍を超えるアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、北九州市八幡西区光明に住む自称会社員・嶋田弘毅容疑者(51)です。
取り調べに対し、嶋田容疑者は、「勤務先に向かう途中でした。昨日の午後5時半から午後7時の間に焼酎ワンカップを2杯飲みました。アルコールが残った状態で運転し、事故を起こしたことに間違いありません」と容疑を認めているということです。