佐賀県上峰町の武広勇平町長が15日、町の職員に対し、「ばかじゃないか」などとパワハラ発言をしていたと陳謝しました。
上峰町の武広勇平町長(45)は15日午後記者会見して、一部で報じられた「役立たず」や「給与泥棒」という職員への発言について「記憶はないがあったかもしれない」と釈明しました。
一方、「おまえ」や「ばかじゃない」などの発言は認め、パワハラにあたると陳謝しました。
上峰町 武広勇平町長「私自身のハラスメント意識の低さがこうした問題を作っているということであれば、(ハラスメント)研修を踏まえて改善していく必要があるし、今後気をつけなければいけないそういう課題だと思っています」
武広町長は、2009年の町長選で当時、全国最年少となる29歳の若さで初当選し現在4期目です。
来年3月に行われる予定の町長選に出馬する意向を9月に表明しましたが、その後、一部でパワハラ発言が報じられていました。