全国大会出場目指す、博多高校バトントワリング部にRKBアナウンサー橋本由紀が潜入。バトントワリングの魅力に迫りました。
魅力いっぱい!バトントワリング
博多高校バトントワリング部。9月に開催された福岡県の大会で金賞を獲得し、10月20日に九州大会に出場する強豪校です。
バトントワリングは、バトンの操作とからだの動きを音楽と組み合わせる芸術性の高いスポーツで、様々な種目があります。1本のバトンを使用するソロトワール。2本のトゥーバトン。3本のバトンをあやつるスリーバトンと、使う本数にも違いがあるんです。
バトントワリングの魅力について、部長の内田佳南さんにRKBアナウンサー橋本由紀が聞きました。
博多高校バトントワリング部 内田佳南部長「ダンスとかバレエとかアクロバットも含めて、バトンを使って表現すること。集団で踊ったときのバトンの回転のきれいさとかがすごく魅力だと思います」
一方で、こんな大変なことも・・・
内田佳南部長「すごくあざだらけとかになっちゃいます。きつい練習の後とかは、次の日は筋肉痛で体が動かなくてきついです」
RKBアナウンサー橋本由紀「やっぱり全身?」
内田佳南部長「全身筋肉痛になりますね」
今は、ある大きな目標を達成するため練習に励んでいます。
内田佳南部長「10月20日に行われる九州予選でみんなで全国大会の切符を勝ち取って、12月に行われる全国大会に出場することが目標です」
橋本アナ「全国大会はどこであるんですか」
内田佳南部長「千葉県の幕張メッセで行われます」
RKBアナウンサー橋本由紀がバトントワリングに挑戦
さらに今回、バトントワリングの簡単な動きや技を、内田部長から教えてもらえることになりました。
まずはバトンの回し方から。
内田佳南部長「手首を使って回して、まっすぐ、きれいになるように。手首を思いきり、ひねって」
橋本アナ「佳南さんの手首すごくやわらかい。そんなに曲がらない」
なめらかに回すだけでも、結構難しいんです。
続いては投げ方です。
内田佳南部長「ハンドトスと言って、親指を使わない投げ方なんですけど。一回大きく回して、パッて離して、捕る」
橋本アナ「難しい!」
内田佳南部長「自分の体の中心に来たくらいで回してもらえたら大丈夫です」
こちらは苦戦しますが。アドバイスをもらいながら何度も挑戦し、なんとか出来るようになりました。
その後は、振り付けも教えてもらい、博多高校の選手たちと一緒に踊らせてもらいました。
橋本アナ「私の今回の踊りどうでしたか?」
内田佳南部長「練習していくうちに、どんどん振りも覚えていて、最後には笑顔で踊れていて。落とさずに踊りきれてすごくよかったです」
バトントワリングの魅力を教えてくれた博多高校の選手たち、目標の全国大会出場、応援しています。
内田佳南部長「高校最後の大会になるので、悔いが残らないようにみんなで頑張っていきたい。後輩に自分の伝えられるところを全部伝えられるようにしていきたい」