去年12月、北九州市門司区の図書館で、中学2年の女子生徒の下半身を触ったとして逮捕された43歳の土木作業員の男性について、小倉区検は、今後、起訴しないことを決めました。
43歳の土木作業員の男性は、去年12月、門司区にある市立図書館の学習スペースで、すれ違いざまに中学2年の女子生徒(当時)の尻を服の上から触ったとして、県の迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されていました。
男性は、警察の取り調べに対し「わざと手で触ったりはしていません。女の子の太もも付近に手が当たったことは覚えています」と容疑を否認していました。
この男性について小倉区検は、今後、起訴しないことを決めました。(16日付け)
不起訴の理由について小倉区検は「諸般の事情を総合的に考慮した」とコメントしています。